はきだめ

たのしくいきたい

あなたとわたしの家が欲しかったな、あなたの家に暮らすのとふたりの家じゃ大違いですものね、嗚呼こんなに気が落ちるのはきっと天気のせいだ、違いない

わたしがそうだったから、わたしがそうだったから、わたしがそうだったから、わたしがそうだったから

厭な経験則と杞憂で溢れかえるこころを悟られまいとしてきたのに浮かれ切ってつい口から出た私の汚い嫉妬心が、彼は笑っても、こころを突き刺したままズキズキと痛む

自分の自信のなさからくるものだと、分かりきっていて、自信のなさや杞憂はすべて終わりのもとになるということも分かりきっている、学習経験脳へインプットしても馬鹿なわたしは設定した最低ラインのことも守れないのよ、馬鹿だなあ、本当にばか、愚か

毎日を特別になんていっても私はお姫様でもないし、お金の心配を辞めることは叶わないし夢の国へ行っても今日はもう洗濯を延々と続ける家事ロボだしごはん作る元気も最近はなくてずっと外食かカップ麺だし、やんなっちゃうな睡眠もそこそこに二度寝しようにも義務感と謎の焦燥感から家事をしてしまう

負荷にならないように、必死なのですが、自分が擦り切れていく感覚がいつまでもある精神的に満たされているがしかし金銭的体力的に摩耗されていて中庸が難しい

 

行き場のないセンチメンタリズムを飲酒行為で有耶無耶にする予定、今日は湿度が高くて、栗の花のかおりが噎せ返るほどで、怠惰や悲しみが粘っこく滞留している

月はおおきく赤くおぼろげに夜道に輝いているのだけれど、コンタクトレンズがやけに乾燥して風景はぼやけきっていてあんまり綺麗に見えないんだ泣きたい気持ちでも涙は出ないしもー嫌になっちゃうな

ほしいものだなんて聞かれてもあなたといる時間がただただ幸せで他に何もいらないなんてありきたりな台詞が頭に浮かんでしまうくらい私の頭は占領され尽くしているのでございます、幸せの終わりを想像することは非常に苦痛で、過去と未来の間でああだこうだと悩み死ぬよりかは、終わりを知らないふりをして平然と馬鹿みたいに笑っていたいものです。

とか考えながらポルノな純愛な映画を独り観て耽っております今晩は、彼が帰るのをずっと待っております忠犬でございます、健気さは私欲のためかいなあなあなあ

見なきゃよかったのにさ、馬鹿ね(頭の中でリピートする台詞)

あれもこれも部屋中に散乱した過去に独り胸を締め付けられ、責め立てられているような気持ちで泣いている、酒を呷るこれは毒杯命を削る

私の知らぬ過去は私にとってあらゆる不幸、災い、過去がつまり彼が生きてきた数年が詰まったこの部屋はパンドラの箱だなんてまぁ見て見ぬふりをしてきただけで、分かりきっていて、ちらと見ては絶望の淵に落とされ、泣いて、寝て、起き、幸せになったような気になってへらへらと笑う毎日で

現在なんてわからないじゃない過去にならなきゃわからないじゃない私が過去になったら振り返るのは漁るのは未来の私かしら、それとも他の誰かかしら

人間の個人の時間軸の交差の、重なりの、その数の多さといったら!その処理や膨大な情報量を全部まとめて燃やしてあなたとわたしだけ焼け野原に立っていたいとも思うよ

一つになりたいなんて言えなくて二人だけでいよう二人だけでいようとかクリープハイプ的なことを思ってもそれすら言えないでいる、嫌われたくないからメンヘラと称されるところをひた隠しにしている、ただの好きという感情を言うのも憚られるようになった、きっとこの部屋に残り香も、君に傷跡も残せないや、悲しいな